【コブスくんのモテ男道!】地震後の火災に注意。被害を押さえるためにすること
大規模な地震の際には、使用していた火が家材に燃え移る、倒れた電気製品から着火するなどが原因で火事が起こりやすくなります。そんなとき、一体何をどうすればよいのでしょうか。
消防庁の地震防災マニュアル「救出・救護・初期消火」(http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/lat/later51.html)、兵庫県防災対策(http://web.pref.hyogo.jp/pa17/pa17_000000027.html)を参考に、火災の対応手順および注意点をまとめました。
■ステップ1揺れが収まるまで待つ
地震で揺れているときは、「一度机の下などに身を伏せ、揺れが収まるのを待ってから」火を消すようにします。あわてて火元に近寄ると、揺れが大きい場合は火が飛んで危険な場合があります。
■ステップ2火事が起きたことを大声で周囲に知らせる
火事の際に一人で対処するのは非常に危険です。「『火事だ!』と大声を出す、ナベなどをたたいて隣近所に異変を知らせ、応援を求める」ことが大切です。そのうえで、周囲の人に119番通報をしてもらいます。
■ステップ3消火を試みる
水や消火器だけで消そうとするのではなく、座布団で火をたたいたり、毛布で火をおおうなど手近な物を効果的に使ったりし、火の拡大を防ぎます。