くらし情報『【コブスくんのモテ男道!】構造設計一級建築士に聞く「免震構造」、「耐震構造」の違いって?』

【コブスくんのモテ男道!】構造設計一級建築士に聞く「免震構造」、「耐震構造」の違いって?

【コブスくんのモテ男道!】構造設計一級建築士に聞く「免震構造」、「耐震構造」の違いって?
マンションを探すとき、また、自分が住むマンションが地震に強いのかどうかは、どこを見ればわかるのでしょうか。不動産の広告では、「耐震構造」、「免震構造」、「制震構造」などということばをよく目にしますが、これらはいったいどう違うのでしょうか。

そこで、構造設計一級建築士の笘谷修作(とまたに・しゅうさく)氏に、「耐震構造」・「免震構造」の違いや、地震に強いマンションの見分け方をおたずねしました。

■外観、内観を見て分かるポイントとは

――地震に強いマンションかどうか、外観、内観から分かるポイントはありますか。

笘谷氏マンションの造りは、大きくは、A.鉄筋コンクリート造など(鉄筋の場合はRC造、鉄骨鉄筋の場合はSRC造と言う)、B.鉄骨造(S造) の二つがあります。建設費が高くてグレードの高いマンションはAとなります。
分譲マンションは、ほぼAです。賃貸マンションではAとBがあります。


また、階数によって、5階程度までの「低層系」、6~15階程度の「中高層系」、それ以上の「超高層系」の三つに分かれます。
さらに、Aの低層系では柱・梁のある構造と、柱・梁のない「壁式構造」に分かれます。

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