【コブスくんのモテ男道!】大震災が動物園に与えた影響
■マリンピア東松島が営業再開
もっとも震源から近かった宮城県東松島市の「マリンピア東松島」では、高さ10mの津波が襲ったものの、建物が無事に残り、4月20日から営業が再開されています。マンボウやビーバー、マッコウクジラといった人気者たちが命を落としたものの、自家発電装置が建物の2階に設置されていたこと、また燃料となる重油の備蓄があったことなどが功を奏し、多くの魚たちが生き残ることができました。また、同園では4月2日にケープペンギンの赤ちゃんが誕生しています。復興の象徴として、愛らしいペンギンの赤ちゃんが人気者になる日も近いでしょう。
そこに生きる動物たちの元気な姿は、きっと多くの人々を勇気づけるはずです。
(萩原雄太/かもめマシーン×プレスラボ)
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