【COBCOB世論調査】無駄じゃなかったんだ……ありがとう義務教育!
役に立っていない(41%)
義務教育が嫌いだった人の中にも、「役に立った」ことを認めざるを得ない人もいるようです。そこで、「役に立った」と答えた方に、「どんなとき」に「どんな科目」が役に立ったと実感したのか聞いてみました。
「買い物でお金の計算をするとき。算数の足し算、引き算、掛け算、割り算を学んでおいてよかったと思います」(24歳/女性)
「役に立った」と答えた方の多くが、算数や数学で学んだ基礎的な計算能力が役立っていると考えているようです。これは誰しもが疑いようのない実感ですね。
「生物や化学を学んだことで、身近な食品、添加物、洗剤などの薬品に詳しくなり、怪しげな化学効果にだまされなくなった」(24歳/女性)
理科で学んだことを生かせるのは理系に進んだ人だけではありません。私たちの身の回りには生物や化学といった理科があふれているのです。
「出身地の地理や特産品を知っていたことで、社会人になって県外の人と話すときに役に立った」(25歳/女性)
出身地トークは何かと会話の切り口になったりするもの。
出身地を聞いてすぐに特産物が思い付ける人は、地図帳をずっと眺めていた人か、テレビゲームの「桃鉄」