【コブスくんのモテ男道!】皮膚科医が教える。節電しながら「体感温度-3度」
■オフィスには観葉植物を
――そのほかにも暑さを忘れられる方法はありますか。
はざの先生 「室内に観葉植物を置くことも効果的です。観葉植物には、気持ちをリラックスさせる効果があるので、同じ室温でも、観葉植物があるだけで1~2度ほどは涼しく感じることがあります。オフィスには観葉植物を置くことをおすすめします。
クーラーに頼らず、涼しさがキープできれば、疲労感、頭痛、肩こり、腰痛、腹痛、食欲不振、便秘、下痢、不眠などの症状がみられるいわゆる冷房病の予防にもなります。節電に直結して、まさしく一石二鳥の効果があるでしょう」
はざの先生に教えていただいた「涼しさキープ術」は、気軽に取り入れられる内容ですぐにでも始められそうです。
早速、冷却スプレーとうちわの準備、室内の設定温度のチェックから始めたいと思います。
監修:はざの比呂江氏。
はざの皮膚科院長。はざの皮膚科は大阪市都島区。JR・京阪電鉄京橋駅徒歩5分。TEL:06-6354-6877
(岩田なつき、井上樹里/ユンブル)
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