【コブスくんのモテ男道!】「子どもっぽい字」をきれいな字にかえるコツ
6mm、7mmなどの細い線からはみ出さないように書くことは“スゴイ”ことですが、このような書き方を続けていると、誰でもチマチマとした子供のような字を書くようになってしまいます。
二つ目は、「活字」を手本字にしてまねて書いてしまうからです。
活字は手書き文字とは違い、フォントデザイナーによって作られています。印刷やパソコンなど、「機械」処理をするために都合の良いもので、これもまた四角の枠に規制されています。
そのうえ、デザイナーがそれぞれデザインをしていることで、長く書くべき線が短かったり、反対に短い線が長くなったりと、美しい手書き文字とは異なった字形になっていることを知っておく必要があります。
前置きが長くなりましたが、子供っぽい字から、メリハリボディの大人のきれい字に変身させるコツをひとつ、ご紹介いたしましょう。
それは、『主役』を決めることです。
ドラマに主役がいるように、文字にも『主役の線』を決めましょう。
一字の中に“一つだけ目立つ線を作る”ことがコツとなります。
映画やドラマでは、主役と脇役がいます。主役は一人。脇役はあくまで主役の補佐でなければならず、脇役が目立ってはドラマは台無しです。