【コブスくんのモテ男道!】専門医に聞く。ダイエットの都市伝説、その真偽とは!?
「市販のフードやドリンクに書いてあるカロリーオフやカロリーゼロという表現は、『健康増進法』に基づく表示です。
低、ひかえめ、小、ライト、ダイエット、オフといった「低い」意味の言葉を表示するには、食品の場合は100グラムあたり40キロカロリー、飲料の場合は100ミリリットルあたり20キロカロリーという基準値以上のカロリーが減少していること、とされています。
また、食品も飲料も100gグラム(100ミリリットル)あたり5キロカロリー未満であれば、『カロリーゼロ』、『ノンカロリー』と表記してもよいと決められています。
ですから、「カロリーゼロ」と表示された350ミリリットルの缶ジュースは、本当は0キロカロリーではなく15キロカロリーだった、という場合があります。
つまり、いくら食べてもカロリーゼロ、というわけではありません。
低カロリーの飲食物のカロリーは、成分表示が100グラムや100ミリリットルあたりで表記されていることが多いため、一商品あたりに置き換えて計算しなければならないという点についても注意をしてください」(福田先生)
3つの伝説の検証をしましたが、いかがだったでしょうか。