【コブスくんのモテ男道!】「朝の水飲みウォーキング」が便秘にいい理由
「そうです。腸のぜん動運動を助けるものの一つが、『腹筋の動き』です。 無意識のうちに、 運動不足やストレス、加齢などで腹筋が弱まるにつれ、実は腸の動きも悪くなっていきます。これを解消しないことには便秘はよくなりません。
そこで、ウォーキングをお勧めしています。ウォーキングを繰り返すことで腹筋が強くなり、大腸の動きを助けることになります」(福田先生)
腹筋運動より、ウォーキングを勧められるのはなぜでしょうか。福田先生は、
「便意は、自律神経の一つの副交感神経の働きによって感じます。ストレスや運動不足があるとそれがうまく働かず、便意をもよおしにくくなります。
腹筋運動でも、ある程度は筋肉を強化することはできますが、副交感神経を優位にすることはできません。その点、ウォーキングなら、『副交感神経を優位にして自律神経のバランスを整えることができる』、さらに、『腹筋運動では腰を痛めることがあるが、ウォーキングは安全で、かえって腰痛改善にも効果がある』など、良いことが多いわけです」
と、ウォーキングのメリットを強調します。
■さらに、朝一番にミネラルウォーターを飲む
ここで、ウォーキング法を具体的に紹介していただきましょう。