店舗の看板を見ると……
「どんべー」。隣にも「どんべー」。
そして地下鉄駅構内へ入ると、そこには路線の案内が。
「岡崎・武豊方面」! 武豊方面とはどこに行くなのか? しかし案内板はJR東海のもの(笑)。
極めつけが、銀座ステージでレジスタンスを束ねるリーダーだ。なんとガングロコギャル! 明らかに日本を誤解しまくって作ったゲームです。
■斬新すぎるサムライ像
『FIRST SAMURAI』(発売:KEMCO/発売年:1993年)
ちょっと古いですが、バカさにおいて伝説となっているゲームなのでご紹介します。間違った日本像として欠かせないのが「ニンジャ」と「サムライ」の存在。
想像で作っちゃえ! という安直な考えで作られたのがコレ。
主人公がもうとにかく間違ってます(笑)。素肌にカミシモ、しかもチョンマゲ風のポニーテール。さらに宇宙っぽい背景。どこがサムライなんだろう。
このサムライと戦うのが、未来からやってきた「デーモンキング」という悪者。完全にクマドリした歌舞伎役者です。
デーモンキングに討たれた師匠の仇(あだ)を打つため、サムライは未来の世界へ旅立つ。
で、プレーを始めると……。