【エンタメCOBS】私は見た!体験した!本当にあった怖い話
体が言うことをきかない……
OL・Kさん(39歳)が経験したのは、目に見えない「謎の力」です。
「ある朝、寝坊しちゃったんです。朝イチで重要な会議があったので、急いでいるのに、なぜか素早く動けない。まったく走れなかったんです。
取りあえず早く行かなきゃと思いながら駅に着くと、電車は運休していました。原因は『車両火災が発生したため』。仕方なく駅を出てタクシーを拾い、会社へ向かいました。
でも、会社についても社員が数人しか来ていなかった。
なぜなら、あの『地下鉄サリン事件』が起こっていたから……。
時間通りに家を出ていたら、私は間違いなく死んでいました」
これが「虫の知らせ」というものなのでしょうか……。
ある日、見た夢
死の直前にある人が、思い入れのある人の夢枕に立って別れを告げる。そんな話を聞くことも多いはず。最後にお届けするのは、ケアマネジャー・Tさん(35歳)が体験した、不思議な夢にまつわるお話です。
「私が担当していた女性の話です。ご自宅で療養生活を送っていたのですが、やがて話すことも食事をとることも困難になり、入院することに。
彼女と親交が深かった私は、彼女が入院してからも、よくお見舞いに行っていました。