【転職コブス君】面接官に「いいね!」と思われるためのヒント
(田中さん)
ちなみに「へぇ~」ネタは、暮らしの中にたくさん転がっているものだそう。日々アンテナを広く張っておくことが大切ですね。
面接は4つのパートで成り立っている
「物語に起承転結があるように、面接も、だいたい4つのパートにわかれているものです。
まずは『アイス・ブレイキング』。世間話的な話が多いですね。これは応募者の緊張をほぐしつつ、応募者の人となりを知るためです。また、自己紹介を求めることもあります。自己紹介は、1分程度で終えるのが適当。
事前に頭の中でしっかりまとめておき、練習をしておきましょう。
次に『ヒアリング』。応募者の具体的な考え方や価値観を知るために話を掘り下げるパートなので、質問に対して『はい』や『いいえ』だけなく、『なぜなら……』とか『具体的には……』といった話につなげるのがポイント。ただし、気の利いたことを言おうとして、話が脱線しないように。次はいよいよ『ジャッジメント』。早い段階で合否が決定した人は、面接は早く終わるものですが、逆にグレーゾーンの人の場合は、ジャッジメントの判断材料を探すべく、ここでさらに質問が繰り返されます。質問が続く場合、面接官は迷っていることが多いので、ここで自ら『王手』をかけるのも手です。