くらし情報『【エンタメCOBS】身近なもので発電してみる』

2012年7月28日 20:30

【エンタメCOBS】身近なもので発電してみる

は、消費する電流(mA)×バッテリーがもつ時間(h)を意味し、このバッテリーの場合は1,500mAの機器をつなぐと1時間、1mAの機器なら1,500時間使える計算となる。

充電時にもロスが生じず(現実的には有り得ない話だが)消費と同じ効率で充電できると仮定すると、容量(mAh)÷電流(mA)=充電に要する時間(h)が求められ、LED発電機でフル充電するには1,500(mAh)÷0.003(mA)=500,000時間(!)が必要なことが分かった。日数にして20,833日、およそ57年を要する。

ソーラーパネルと同様に1日8時間稼働とすると実に171.1年。無人島に漂着しても、携帯の充電には期待しない方が無難なようだ。

2つ目の素材はシャープペンシルの芯。つまり炭素の棒だが、これと酸化銅の組み合わせで、太陽光発電できるというのだ。酸化銅は、銅板を真っ赤になるまで加熱してから、冷水で急激に冷やして作る。


これにシャープペンシルの芯が触れるようにセットし、接触面に光を当てると太陽電池の出来上がりだ。この方法は、ソーラーパネルよりもはるかに安くあがるのが特徴。実用化されれば、安価な太陽光発電に期待が持てそうだ。

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