くらし情報『【エンタメCOBS】真相にガッカリする話 UFO墜落編』

【エンタメCOBS】真相にガッカリする話 UFO墜落編

米陸軍と空軍は、共同でソ連の原爆開発を監視するためにProjectMogulという秘密作戦をやっていたのです。

これは、気球を上げて(ソ連の)原爆実験の音響波を拾うという計画でした。当時、軍が実験で使っていた気球の材料が、まさにその回収されものと同じだったのです。象形文字風の模様というところをとらえて、宇宙人の文字では?なんていう人もいましたが、当時軍は気球につるすレーダーターゲット(レーダーにとらえられるようにするためのヒラヒラした部分)におもちゃメーカーから調達したテープを使っていました。その柄がまるで象形文字のように見えただけだったのです。

●UFOファンはガックリ
当時はProjectMogulは極秘作戦でした。なので、その気球を「観測気球です」として発表したわけですね。この真相は非常にUFOファンをガッカリさせました(笑)。
この真相にも「政府の隠ぺい工作だ」という人がいます。UFOフォークロアは宗教にも似て、信じる人(ビリーバー)はどこまでも他人の言うことを聞きません。ビリーバーがいる限り、UFO話は絶えないのです。宇宙人の解剖ビデオの顛末などもコントのような傑作話なのですが、それはまたの機会にいたしましょう(笑)。

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