くらし情報『【コブスくんのモテ男道!】歯科医が教える。口内炎を早く治す方法』

2012年8月12日 17:00

【コブスくんのモテ男道!】歯科医が教える。口内炎を早く治す方法

【コブスくんのモテ男道!】歯科医が教える。口内炎を早く治す方法
口内炎が上のくちびるの内側に大小合わせて4個もできている同僚は、話しをするのも痛くてつらいと、終日黙っていました。誰しも経験があるこのうっとうしい口の中の炎症、早く治す方法はあるのでしょうか。
歯学博士で口腔(こうくう)衛生・外科専門の江上一郎先生にお話を伺いました。
■唾(だ)液の分泌が減っているときにできる

口内炎ができる原因について江上先生は、次のように説明します。
「最も多いのは、食事中に頬(ほお)の内側や舌先をかんで傷つけ、そこが悪化して口内炎になった、という症状です。
小さな傷でも、皮膚(ひふ)粘膜の動きに伴ってだんだん広がって行き、やがて穴が開いたような傷口になります。炎症を起こし、腫(は)れると盛り上がってきて、さらに皮膚がその周囲に引っ張られてしまうという悪循環が起きます。ニキビや胃かいようができる仕組みと同じです」

ほおをかんでしまった場合でも、口内炎になるときとならないときがあります。
それについて、江上先生はこう説明を加えます。
「傷ができると、口の中に無数にいる細菌がその傷に攻撃をかけますが、通常は、唾(だ)液が薬の役割を果たして細菌による炎症を防ごうとします。

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