【コブスくんのモテ男道！】管理栄養士が語る。知られざるコンビニ弁当の工夫とは？

スーパーで売っている弁当は、米は豊富に在庫があることと、ごはんで全体のボリュームを稼ぐために、多めにぎゅうぎゅう詰めて盛る傾向にあります」(西山さん)

弁当や総菜で使う野菜も鮮度がすぐ落ちないようになってきたと感じます。
「野菜は鮮度が命ですので、鮮度の落ちない加工技術が進歩したのではないでしょうか。廃棄を少なくする工夫など、スーパーもコンビニも競って開発中だと聞いています」という西山さんのお勧めの弁当は、

「パッと見て野菜が彩りよく入っていて、表示を見て約700キロカロリー以下のお弁当です。栄養バランスもよく、お勧めできます。

また、セブンイレブンが、低カロリーで野菜充実、塩分も控えめな日替わり弁当やおかずセットの宅配を始めました。ネットでも事前に注文ができ、500円以上で宅配料無料というシステムです。仕事で忙しい都会人のみならず、ひとり暮らしの人や病気のとき、高齢者にとっても便利なシステムだと思います。

地域の差はありますが、身近にあるコンビニは、今後はどんどん、健康志向のサービスが増えると考えられます」と西山さん。■おかずの下にキャベツがしいてあるか

がっつりごはんはスーパーとコンビニでは違いはありますか。