【エンタメCOBS】知ってますか? 占いの種類と系統の話
――こういう西洋系の占いが日本に入ってきたのはいつぐらいなんでしょうか?
福田先生やはり明治維新を迎えてからですね。面白いのは、戦国時代にトランプカードが伝わってきていたのはわかっています。
――え、トランプって戦国時代に来ていたんですか?
福田先生みたいですね。それが占いに使われたかはわかりませんが。まあ、ゲーム、花札みたいに博打に使用されたんじゃないでしょうか。
――では東洋の占いですが……。
福田先生東洋の占いは、命(メイ)、卜(ボク)、相(ソウ)、医(イ)、山(ザン)という5種類に大別されますね。
福田先生のお話を以下にまとめてみました。
■東洋の占い
命(メイ)、卜(ボク)、相(ソウ)、医(イ)、山(ザン)に大別されます。
●命(メイ)
命(メイ)は、人間に主眼を置いた占術で、生年月日時を基本にして人間の宿命を究明するものです。
<<命に属するもの>>
四柱推命、算命、紫薇斗数、奇問遁甲
気学(九星術)、0学占術(四柱)、六星占術(四柱)
●卜(ボク)
卜(ボク)は、事件に主眼を置いた占術で、ある時間と方位を基本にして事件を究明します。
周易、断易(五行易)