2012年9月29日 14:20
【コブスくんの使えそうな仕事術】素人でもコンテスト入賞が狙える! ワンランク上の撮影術
人物なら魅力的な表情、動物ならその動きなどが表れている作品は、審査員の目をひきつけます。風景写真なら、変わった天候や自然現象などを撮影できると、インパクトのあるものになります。ただ、相手は自然ですので、かなり根気の必要な作業になってしまいますね」
■タイトルも重要なポイント
「コンテストに写真を出す場合、タイトルと作品の中身が合っていることがとても大切です。ただ、同じ被写体、同じ様な構図、技術的にもほぼ同じ。そういった作品で選考に迷ったとき、タイトルを重視する審査員もいます。そのため、あまりストレートではない、ちょっとユーモラスなタイトルが付けられていると、選ばれやすくなるでしょう」
■カメラをしっかりと使いこなすことが重要
「フィルムカメラの場合は、特にカメラの持つ癖などが作品に顕著に表れます。そのため、自分の使っているカメラがどういった癖を持っているか、それをまずはつかむことが大切です。シャッタースピード、しぼりなど、カメラの性能を正しく把握しておくことが重要ですね。
デジカメの場合には、ホワイトバランスの調節によって、写真の出来が大きく変わりますから、たくさん撮影して『この設定なら、こんな仕上がりになる』と、自分で理解していなくては良い作品になりませんね」