【COBCOB世論調査】適当にすませた夏休みの自由研究のテーマ
・「時間がなく焦り過ぎて、お金の入れ口がない貯金箱をつくってしまった」(24歳/男性)
・「直径5センチ長さ25センチくらいの木材を黒く塗り、目・口・尾ひれを描きくわえて『クジラ』と名付けた。手抜きがばれ、先生からのひんしゅくを買ってしまった」(56歳/男性)
・「紙でつくった1mくらいのはりぼてを墨で塗り、クジラの工作にした」(52歳/男性)
なぜか手抜き工作の対象にされてしまっているクジラ。クジラもいい迷惑だと思います。しかし、お金の入れ口がない貯金箱は、「もしかしたら深い意味があるのかも」と先生の頭を悩ませたことでしょう。
■完成度が……
・「苦し紛れにつくったアイデア貯金箱の完成度の低さに提出するのもはばかられて、通学途中に踏んづけて壊れたことにしようとした。結局、壊したものを提出した」(37歳/男性)
・「めんどうくさかったので、パンツに蛙の絵を描いた」(24歳/男性)
対象的な二人のエピソード。一方は巨匠並みのプライドを持ち、一方はさすがに適当すぎな気がします……。巨匠の貯金箱は、壊す衝動も含めて、「芸術」なのかもしれませんね。
追いつめられたときの子どもの発想力はあなどれないことがわかった今回のアンケート。