くらし情報『【コブスくんのモテ男道!】心療内科医に聞く。街に心療内科が急増しているのはなぜ?』

【コブスくんのモテ男道!】心療内科医に聞く。街に心療内科が急増しているのはなぜ?

精神科医がクリニックを開業するとき、「精神科」という看板をあげると患者さんが通いにくいだろうと考え、「心療内科・精神科」と表現することが多いのです。

標ぼうの方法については、現在の医療法では規制はなく、どの科を掲げてもよいことになっています。ですから、わざわざ患者さんが通いにくいだろう「精神科」という看板を表に出す医師は少ないのです。

また、うつ病などの症状で病院を探す患者さんは、「精神科は行きにくいから、心療内科に行こう」と考える人が圧倒的に多い、というデータもあります。これらの理由が重なって、街に心療内科が増えているわけです。

――心療内科に通っているつもりが精神科だった、ということがあるのでしょうか。

野崎先生大いにあります。現在の確かな数字は出ていませんが、「心療内科の開業医の8~9割が精神科医」だと言われています。
それが患者さんにとって支障があるかどうかというと、心療内科は「内科」の領域であり、内科としての疾患を診察しますから、訪れた精神科医が内科の症状について研究・研さんを積んできたかどうか、適切な診断ができるかどうかがポイントとなるでしょう。――心療内科の専門医を探すにはどうすればいいのでしょうか。

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