2012年11月16日 14:20
【コブスくんの使えそうな仕事術】緊張体質で損をしていませんか? 話し方講師に聞くあがり症克服のポイント
日常生活でもトレーニングはできます」
■会場に入ったら、大またでさっそうと歩くこと
「あがり症に悩む人の多くは、言葉を発するときにどうしても口が大きく開きません。口を大きく開いて、大きな声が出れば緊張は和らぎます。
そして、これは口だけに限ったことではないのです。例えば、自分の席を立って話をする場所へ行く際に、大またで素早く歩くという方法も効果的です。そうすることで、呼吸が整ってくるため、あがりにくくなります。小さな動作で移動すると、呼吸も小さく、浅くなってしまい、緊張感が高まってしまうのです」
■聞き手をしっかり見ること
「よく、聞き手をジャガイモだと思えとか言いますが、それは気休めに過ぎません。きちんと聞き手を見て、聞き手を意識して話すことが大切です。
しっかり聞き手を見れば、その中には自分の話を熱心に聞いてくれている人がいるでしょう。
そういった聞き手の存在は、安心感につながります」
■良い格好をしようとするから、あがってしまう
「自分を良く見せたいという気持ちが強いと、それだけあがってしまいます。あがって声が震える、汗が出てくる。それを隠そうとしても、実際にそうなっているのだから隠せませんよね。