くらし情報『【エンタメCOBS】漫画を描くツールのお話』

【エンタメCOBS】漫画を描くツールのお話

ですが、アニメ制作者が右肩上がりで増えるということはないわけです(笑)。ですから、レタスのビジネスとしては、ソフトをアニメ制作スタジオさまに購入していただいて、後はメンテナンスをしていくということで一応の完成なんです。そこで、次のテーマを考えていたところ、ちょうどそのころから、日本のアニメや漫画が海外からも高い評価をうけるようになり、「漫画制作のソフトを作ってみようか」と。それで『ComicStudio』を2001年に出しました。

■日本独自のソフト『ComicStudio』

――2001年と言いますと、漫画家さんでも先行している人の中では既存のソフトを使ってデジタル作業をしていた人もいたと思うんですが。例えば、アドビの『PhotoShop』などの存在をどう見ていましたか?

成島さん他社さんのソフトをライバルだと思ったことはほとんどないんですよ。と言うのは、PhotoShopにしても本来はフォトレタッチソフトで、漫画を制作するのにも使えるというソフトですよね。弊社は漫画制作専門という形ですから。
また、PhotoShopからComicStudio、ComicStudioからPhotoShopと、連携がとれるようになっていますので、むしろ相互補完的な関係という感じだと思います。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.