【エンタメCOBS】お釈迦(しゃか)様にまつわる「へー」な話
仏教の開祖は釈尊。いわゆるお釈迦(しゃか)様です。釈迦(しゃか)というのは部族の名前と言われています。(諸説ありますが)釈迦族の王子・シッダールタは出家し、菩提(ぼだい)樹の下で悟りを開き、人々に教えを説きます。このお釈迦(しゃか)様という人には面白い話が結構ありまして……。
■お母さんの脇の下から生まれた!?
偉大な人物の伝記には、後世にどんどん創作されたエピソードが追加されるものですが、お釈迦(しゃか)様の話にもそれが濃厚です。
仏典によれば、生まれてすぐ、立ち上がって7歩歩き、天と地を指さして「天上天下唯我独尊」と叫んだと言われています。「世界の中で私だけが正しい」という意味ですから、ちょっとイヤなガキですね(笑)。
また仏典の記載をそのまま信じると、マーヤー夫人という母親の右脇の下から生まれたことになっています。
■サイコロばくちはお釈迦(しゃか)様が広めた!?
教えを広めるために、人を集めようとしたのですがなかなかうまくいきません。また、もうひとつ盛り上がりに欠けるのでお釈迦(しゃか)様が一計を案じます。俗にチンチロリンという、まあサイコロばくちを開帳して人が集まったところで……「私の話を聞きなさい」