【コブスくんのモテ男道!】鍼灸師が教える。正座で足がしびれた! ときに効くツボ
1.ツボ・足三里(あしさんり)を指圧する
足の疲労、筋肉痛などの症状のみならず、腰痛、胃痛、便秘、下痢から精神不安など、全身の諸症状に効くことで知られる特効ツボです。正座をしているときにここを刺激しておくと、血行が促され、立ち上がる際のしびれ感が軽減されるでしょう。
ツボの位置
ひざの皿の下、すねの骨の外側のくぼみから自分の親指の幅3本分を下がったところ。指で強く押すと違和感がある場所を探しましょう。
ツボの刺激法
ひと押し5秒~20秒を数回、押しやすい指でグッと強めに刺激します。立ち上がってから押すときは、ぐるぐると回すように指圧します。
2.ツボ・委中(いちゅう)を指圧する
「委」とは、「曲がる・ゆだねる」、「中」は「中央」を表し、つまりひざの裏の曲がり目の中央を指します。足のしびれ、こむら返り、ひざの痛みなど足の諸症状全般と、腰痛、坐骨神経痛に効きます。
ツボの位置
ひざの裏の横じわの真ん中。触れると脈の拍動を感じます。
ツボの刺激法
力を入れすぎないように、指先数本でさする、なでるようにします。正座中は、時折、ひざの関節の裏側に指を指し込んで、このツボに触れるようにします。