人はなぜ浮気するのか?相手を裏切らない人との違いは?…浮気の心理学
浮気しないカップルの多くは、以下のような関係を築けています。
[1] お互いの役割が明確で、相互扶助ができている
[2] 2人で決めた選択に対して、共同責任の意識がある
[3] 相手への尊敬の念を持っている
[4] 相手の心情を思いやる情緒性がある
このような関係を築けていると「相手を傷つけたくない」という気持ちが働き、もしチャンスがあったとしても浮気に走りません。
しかし、これら4つの要素をまったく築けていない場合…信頼関係はガタガタになってしまいます。塔子の例は、まさにそうですね。
妻としての役割・母としての役割を一方的に押しつけ、女性として愛することも人として尊敬を抱くこともしない夫。
母親の意見に流され、2人で何かを決めてやり遂げるということをしない。これでは、確かに「隙」が生まれてしまうのも無理はないかもしれません。
ただ「隙」ができたからといって浮気していいことにはならないのです。
その一線を越える人は(理由はいろいろあったにせよ)、相手との関係改善から「逃げる」という選択をしたわけで。
楽なほうに進んだ結果が「浮気」なのです。
■浮気から始まる真実はあるのか?
では、パートナーや恋人と別れて浮気相手と一緒になれたとして、果たして上手くいくのでしょうか。