戦争という時代にも笑いを生み出そうとした人間の喜劇「円生と志ん生」
『ふかいことをおもしろく――創作の原点』(PHP研究所刊,井上ひさし著)より
むずかしいことをやさしく、
やさしいことをふかく、
ふかいことをおもしろく、
おもしろいことをまじめに、
まじめなことをゆかいに、
そしてゆかいなことはあくまでゆかいに――。
そう考えていた井上ひさしさんが、戦争を背景に芸と笑いを描いたお芝居「円生と志ん生」。10年ぶりに再演されたこの機会に、ぜひお見逃しなく。
■こまつ座第119回公演「円生と志ん生」公演情報
左から円生役の大森博史、志ん生役のラサール石井(2017年こまつ座東京公演、撮影:谷古宇正彦)
作:井上ひさし
演出:鵜山仁
出演:大森博史、大空ゆうひ、前田亜季、太田緑ロランス、池谷のぶえ、ラサール石井
演奏:朴勝哲
◆東京公演
2017年9月8日(金)〜9月24日(日)
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
◆兵庫公演
2017年9月30日(土)、10月1日(日)
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
◆仙台公演
2017年10月8日(日)
日立システムズホール仙台 シアターホール
◆山形公演
2017年10月14日(土)