2014年12月17日 07:00|ウーマンエキサイト

家の中を片付けたい、整理整頓したいママに贈る、「5S活動のすすめ」


■5S活動その2・<整頓>整理をして残ったものは、家庭にとって必要なものです。それらを使いやすい場所へ戻してあげましょう。この時に、戻すべき場所がわかるようラベリングをしておくと、その後も戻しやすくなります。

■5S活動その3・<清掃>必要なものの定位置が決まり、使いやすい場所にしまわれていくと、掃除もしやすくなってきます。掃除を簡単にするためにも道具をまとめて置いたり、週末にはみんなで水拭きをしたりなんていうものいいですね。

■5S活動その4・<清潔>清潔とは、整理・整頓・清掃をキープするということ。ただし、常に隅々まで綺麗に整っていなくてもOK。たとえば、キッチンは毎日片付けるけれど、共有スペースは一定のタイミングで整えるとか、机の上だけは毎日寝る前に片づけるとか、そういったルールを設けてもよいでしょう。


■5S活動その5.・<しつけ>整理・整頓・清掃を習慣にできるようにルールを決め、チェックしてみましょう。子どもとチェックし合うならゲーム感覚で○×表を作ったり、パートナーとならでも楽しく続けられるようなご褒美の仕組みを作ったりするのもおもしろいのではないでしょうか。

「整頓部の部長はパパ」や「清掃チームは○○君と○○ちゃん」など、家族の中で役割分担してチェックし合うのもいいかもしれません。

■5S活動で片付けができる理由は、順番とネーミング5S活動で片付けができる理由は、大きく2つあります。

1つ目は、「Sの順番」です。整理 ⇒ 整頓 ⇒ 清掃 ⇒ 清潔 ⇒ しつけ。片付けをする時には、まさにこの順番が大切なのです。片付けは1回だけやればよいというわけではなく、続けていくことが大切です。
5Sを覚えて、この順番で実践する習慣をつけてしまえば、快適な住環境がキープできるでしょう。

そして2つ目は、「覚えやすいネーミング」であること。「今日は○○運動の日です~!」とか「来週は××週間が始まるよ~」なんていうと、なんだか楽しげなものに聞こえてきませんか? どんなことでも続けていくには楽しむことが大切です。それには、片付ける作業自体に名前を付ける、5Sは大きな効果を持ちます。何の作業をするのか、作業名を言うことで、みんなの意識を共有するのにも一役買ってくれますね。

家の片付けにもとっても役立つ5S活動、ぜひそれぞれのご家庭に合わせた5S活動を進めてみてはいかがですか?

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