2015年4月4日 19:15|ウーマンエキサイト

これで完璧! 防災への備え、何をどれくらい揃えたらいいのか(その2)


■防災への備え:家庭備蓄品に入れておきたいもの(1)備蓄が必要な人数から確認!
備蓄品の場合、まずは何人分の備蓄が必要なのか、人数を確認することから始めましょう。たとえば大人2人だけの家族と、それに子ども2人が加わる場合とでは、必要な備蓄量がまったく変わってきます。
1人3食×7日分に家族の人数をかけて、総量を計算してみましょう。

(2)次にどんなものを揃えるかを確認
揃えておくべき総量を把握したら、次にどんなものを揃えるかを確認します。

<家庭備蓄品リスト>
・水
非常時の備蓄に必要な水の量は、1人あたり1日3リットルが目安です。備蓄というと、長期保存水(5年以上の保存が可能な水)を保存しておくことを考えがちですが、通常のミネラルウォーターを日常使いしながら備蓄とする方法もあります。

各家庭に合った方法で、水を備蓄しましょう。水道水を備蓄する場合には、こちらのサイトを参考にするとよいでしょう

・食料品
「食料」と、ひとまとめに考えるのではなく、主食・主菜・副菜に分けて考えてみましょう。
たとえば、大人2人に子ども(3歳と7歳)2人の家庭なら、3日間に必要な食事量は3食×4人×3日=36食分です。

我が家は備蓄を見直したとき、アルファ米が30個以上ありましたが、そのほかに主食となる物はほとんどなく、おかずと呼べるものもほとんどありませんでした。非常時には主食が多くなり、野菜が不足しますので、フリーズドライの野菜を揃えたり、野菜ジュースで補ったりすることも考えたほうがよいですね。

また、前回触れたように、ライフラインのうち、ガスの復旧は最後になります。そのため、温められなくても食べられるものを備えるのももちろん、コンロやガスボンベの用意をしておくこと、そしてレスキューフーズのような、ガスやボンベがなくても温かい食事がとれるものも備えておくといいのではないでしょうか。

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