2015年4月27日 05:15|ウーマンエキサイト

やらなきゃもったいない、ママたちこそ「ふるさと納税」を活用すべき理由とは(その1)


■ママこそ、ふるさと納税を活用すべき理由(1)寄付したお金の使い途がわかる!ほとんどの自治体では、ふるさと納税で寄付されたお金の使い途を開示しています。たとえば、自然環境保護、歴史的な文化遺産の再生、商店街の振興、被災地支援など。

そのため、被災地支援目的でふるさと納税を行う場合、その中でも、復興のためなのか、遺児のための給付金なのか、自分の関心のあることに寄付金を使っている自治体を選ぶことができるのです。

個人の立場で公共事業に参加できる機会は、そう多くはないので、自治体の方針に関心を持つ貴重なきっかけになります。子育て世代がこうした関心を持つことは、非常に重要なことといえるでしょう。

ふるさと納税のポータルサイトでは、寄付金の使い途からも自治体を検索できます。プロジェクトの進捗などの詳細については各自治体のホームページに掲載されています。自分の家計から出たお金がダイレクトに地域の役に立つ、という実感を持つためにもぜひ一度目を通してみましょう。


■ママこそ、ふるさと納税を活用すべき理由(2)お礼の品も地域の活性化につながるから北海道の上士幌町には2014年度に約8億4,000万円の寄付金が集まったそうです。町長によると、

「たしかに納税額の半分はお礼の品を用意しなければならず、配送料など必要経費を考えると、町の税収としては納税額の35%程度しか残らない。それでも2014年度の町税が6.4億円の町にとって、ふるさと納税の財政的なメリットは大きい。さらにお礼の品はすべて地元の農産物であり、物流や印刷も地元業者を使う。その点で、地元にお金が『落ちる』仕組みになっている」とのこと。

ふるさと納税をした人が、お礼の品をきっかけにその地域の特産品を「次は購入しよう」、というリピーターとなったり、旅行先として現地に足を運んだりする場合もあるそうです。

それが、その土地の周知や自治体の創意工夫のモチベーションにもつながるのであれば、むしろ有意義なのではないでしょうか。

というわけで「お礼の品」や「税金の還付」という経済的なメリットからも、「地方行政への関心や関わり」という意義からも、ママにぜひ活用して欲しいふるさと納税。
2015年からは、さらに活用しやすい仕組みが加わっているのです。詳しくは次回お伝えします。

(参考)総務省|ふるさと納税ポータルサイト

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