描いて、飾って、パクリ! 子どもと楽しむ「アイシングもなかパーティ」
みなさん、もなかってどんなイメージですか? 餡の入った和菓子やアイスクリームをサンドしたもの、中にインスタント味噌汁やスープの素が入っているものなどが一般的ではないでしょうか。
最近では、もなかの「皮」だけを販売しているところもあり、この「皮」を使ってとっても楽しいパーティができるのだそう! お菓子作家efuca.のイトウユカさんに、子どもと一緒に楽しめる「アイシングもなかパーティ」を、教えていただきました。
■アイシングクリームでお絵描きしよう!
「まずはアイシングクリームを準備しましょう」とイトウさん。アイシングクリームは粉砂糖と卵白を混ぜて作るのが一般的ですが、最近では“アイシングシュガーパウダー”という水を混ぜるだけで、簡単にクリームができるものも販売されています。ベースとなるアイシングクリームを作ったら、そこへ色をつけていきます。色はジェル状の食用着色料を使用。
アイシングクリームは、ベースとなる白をまとめて作っておいて必要な色を着色していきます。着色には食用着色料を使用。爪楊枝の先にちょんっとつける程度でしっかり着色できます。
色をつけたアイシングクリームは、OPPシートやクッキングシートを円錐状にした“コルネ”の中へ。「もし余裕があれば、同じ色のクリームで水分調整をして“縁取る用のかため”と“塗る用のやわらかめ”のクリームを用意してください。子どもたちに塗り絵感覚でアイシングしてもらうのも楽しいですよ」(イトウさん)。
左)あらかじめ作っておいたコルネにアイシングクリームを入れ、袋の端を折り畳んでマスキングテープでとめます。
右)イトウさんは、アイシングクリームをお豆腐の水切りケースの網の下に濡れ布巾を敷いて保存。
乾燥すると固くなるので、気をつけて。