ワザありお皿で見栄えよく! 料理を活かす器選び方のポイント

葉物野菜の高騰も少し落ち着いてきましたが、まだまだお高め。パプリカやトマトなど、料理の色どりになるものも、伸ばした手を思わずひっこめてしまいます。料理のアクセントにもなってくれる緑や赤の野菜があまり使えないと、お料理はなんだか地味な印象に…。

そんなときこそ、器選びにこだわってみませんか。毎日の夕食づくりにも張り合いがでますよ。

目次

・よく作る料理のお皿選びをこだわる
・“同じもの”より“似てるもの”でそろえる


ワザありお皿で見栄えよく! 料理を活かす器選び方のポイント

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■よく作る料理のお皿選びをこだわる

まずは、スタメン料理を魅力的にしてみましょう。どのご家庭にも、家族の大好物やママの得意料理など、「食卓によく登場するメニュー」があるはず。そのメニューを一番美しく盛り付けられる器は、どんな形でしょうか。


煮物なら深皿、焼き物なら平皿というのが基本ですが、さらに具体的に“我が家らしさ”を考えていきましょう。

たとえば、煮物でも、ヒタヒタに汁につかったものが好みなら、平皿の淵が立ち上がったような、底が広い深皿を。逆に、汁気の少ない煮物がお好みのご家庭では、素材から落ちた汁がたまるような底がすぼまったものがおすすめ。さっぱりといただけます。

焼き魚が多い場合にも、よく食卓に登場する魚の形に合うものを選んでみてください。我が家で登場回数が多いのはホッケやアジの干物など、開きの魚。その幅に合った平皿は、野菜炒めやトンカツにも使っています。

すべての料理、それぞれにピッタリとマッチするお皿をそろえようとすると、数ばかりが増えてしまいます。
よくつくるもの、食卓の主役になるものに専用の器があるだけで、テーブルが魅力的になりますよ。


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