■あんなところに〇〇が! 体も五感もフル稼働で楽しむ「グッジョバ!!」の見どころ
グッジョバ!! の「自動車」「食品」「ファッション」「文具」のfactoryは、各業種の企業にご協力いただきながら、細部までこだわってつくりこんであります。それぞれのfactoryの見どころからウラ話までちらっとお教えします。
■CAR factory
CAR factoryエントランスでは、自動車型からロボへと自動に変形する「全自動変形ロボ CIRA(サイラ)」がお出迎え!
CAR factoryでは、先にご紹介したカスタムガレージのほか、本格的なゴーカートやドリフト体験といった車にまつわるアトラクションがあります。
ワークショップ「日産モノづくりランド」では、自動運転技術のプログラミングをし、実際にミニカーに搭載して走らせたり、車の模型を使って効率よく車を組み立てるワークショップなどを随時開催しています。
日本が誇る車づくりの技術力に触れられるとあって、パパやシニア世代にも好評なんです。
■FOOD factory
FOOD factoryの目玉は、ボートに乗りながら「日清焼そばU.F.O.」の製造工程を体感できる「スプラッシュU.F.O.」。日本初の映像ゲームを取り入れたボートアトラクションで、製造のじゃまをする悪者ケトラーを退治しながら進みます。
具を選んでオリジナルU.F.O.がつくれる、おいしいワークショップ!
「マイU.F.O.ファクトリー」では、世界に一つだけのオリジナルU.F.O.づくりを楽しめます。
フタの部分になるデザインシートに絵を描いたら、具材を12種類から4つ選んでいき、パッケージングしてできあがり。デザインシートは種類がいくつかあって、ランダムで出てきます。なかにはレアシートを潜ませてあるので、当たったらラッキーです!
ちなみに、具材は4つすべて同じものでもOK。私はやったことがないのですが、4つとも肉にすると、がっつりパンチのあるU.F.O.になるそうですよ(笑)。
■FASHION factory
ファンタジーの世界に迷い込んだかのようなFASHION factory内には謎のスイッチが隠れています! みつけたらポチっとしてみよう。
搭乗中には、コーディネートを楽しめるミニゲームもできるんです。">
FASHION factoryでは、日本初のらせん状スパイラルリフトを採用したジェットコースターに乗って、服の製造工程を学びながら、最後はファッションショー体験が楽しめる「スピンランウェイ」が人気です。搭乗中には、コーディネートを楽しめるミニゲームもできるんです。
factory内の装飾も見どころのひとつです。トリックアートのような壁面やイラスト、額に入った精巧なファッション小物、そしてコースターも1台1台違う模様にしてあるほど、細部にこだわっています。また、factory内には謎のスイッチがどこかにありますので、ぜひ探してみてくださいね。
ワークショップスペース壁のディスプレイのひとつひとつは、パートナー企業ワールドが手がけたもの。見どころたっぷりです。
ワークショップ「わくわくファッションラボ」では、くるみボタンやナップザックなどの作品づくりができます。
ナップザックづくりにはミシンを使うのですが、ここでもおばあちゃんがお孫さんに生き生きとミシンの使い方を教えているシーンをみかけました。グッジョバ!! は世代を超えて楽しめる場所でありたい、との想いもありますので、おばあちゃんとお孫さんのやりとりをみて本当にうれしくなりました。
■BUNGU factory
BUNGU factory内では、キャンパスノートの生産ラインをアスレチックで体感できます!
BUNGU factoryの「キャンパスチャレンジ」は、乗り物ではなく自分の体を使った7つのゲームをしながらキャンパスノートの製造工程を知る、アスレチック感覚のアトラクションです。
飛んだり跳ねたり、けっこうハードなので、ママ・パパは運動不足の解消になるかもしれません(笑)。
クリア後の結果発表の部屋、「コクヨ」ロゴが一面にある壁にもぜひ注目を。よくよくみると…? ちょっとした遊び心が隠れていますので、BUNGU factoryに来たらチェックしてみてくださいね。
BUNGU factory内には、小さい子が靴を脱いでゆったり遊べるスペースも。福笑いのように好きな顔のパーツをぺたぺた貼れる「かおノート」は大人でもハマる面白さ。
売店で買える通常のノートの2倍の高さのキャンパスノートは、ここでしか手に入らないレアグッズ!
このほかにも、小さいお子さんが遊べる「ひらめキッズ」や、「カドケシとろっこ」などの乗り物があります。
また、ワークショップ「ひらめきラボ」では、オリジナルキャンパスノートや豆本をつくるワークショップを行っています。最近では英語のみで行うワークショップも期間限定でスタートしました。英語が話せない! と最初はしりごみする子も、いざ始まると上手にコミュニケーションができていて、子どもの順応力はすごいなあと驚かされます。
どのfactoryも、ただ乗り物に乗るだけではなく、その最中に頭や体を使うゲームをしたり、ハイスコアを目指したり…と、能動的に楽しめるようになっています。また、FASHION factory内のスイッチや、コクヨのロゴのように、思わずクスっとなるしかけが園内のあちこちにありますので、すみずみまで観察してくださいね。
体を使うアトラクションも多いので、ママ・パパからは「グッジョバ!! で遊んだら、次の日筋肉痛になっちゃった…」なんて声も聞きますが(笑)、ご安心を。
園内にはベンチや木陰になる場所を多く設置していますので、ちょっと休みたいときはもちろん、赤ちゃん連れ、おじいちゃんおばあちゃんも快適に過ごしていただけると思います。
体も五感もフルに使って、いろんなことを感じて、学んで、発見して。家に帰ってからやそのあとにも、ちょっとした「なにかが残る」体験をしていただければ、これ以上うれしいことはありません。
<曽原さんレコメンド!>
隠れた人気アトラクションが、BUNGU factoryの「ちえくらべ 『たまゴロー』」です。遊園地のアトラクションではかなり珍しい団体戦なんです。参加者は2チームに分かれ、コースター内を転がってくるボールの方向を変えたり、至る所に設置してあるミニゲームを行い、得点を競います。
初対面の人と協力しながらのチーム戦を遊園地でできるのが珍しいようで、想像以上に大きな反響をいただいています。
また、6月頃にはよみうりランド園内の聖地公園で、ほたるの観賞会を予定しています。幻想的な風景に出合いに、ぜひ足をお運びください。
よみうりランドhttp://www.yomiuriland.com/
文:コミヤカホル