「衣替え」するなら要注意! 意外とやりがちなNG習慣4つ
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6月からは、子どもの園の制服も夏服にチェンジ。これまで肌寒い日に着ていた長袖アイテムを、このタイミングで衣替えするママも多いかもしれません。
でも、衣替えは、ただ服をしまいこむだけではダメ。しまい方を間違うと、お気に入りの服をダメにしてしまう可能性もあるのです。気付かずについやってしまいがちな、衣替えのNG習慣を知っておきましょう。
■クリーニングのビニールカバーをかぶせたままクローゼットへ
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普段自宅で洗濯が難しいアウター類などは、衣替えのタイミングでクリーニングに出す人も多いかもしれません。
クリーニングから戻ってきた服には、大抵ビニールのカバーがかけられています。「ホコリや汚れがつかなくて安心」と、そのままの状態でクローゼットに収納しがちですよね。
ビニールカバーはホコリを防いでくれる反面、通気性が悪いというデメリットが。とくにクリーニング後にスチームアイロンがかけられていたり、クローゼット内の温度が室温よりも低めだったりした場合は、湿気がこもって洋服にカビが生える原因になることがあります。
衣替えのときは、クリーニングのビニールカバーは外して収納を。ホコリなどが気になる場合は、不織布などの衣類カバーを活用するようにしましょう。
■収納ケースを掃除せずに服を入れる
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洋服をしまうのに、とても便利な収納ケース。「衣替えは、収納ケースの中の洋服を入れ替えるだけで終わり」という人もいるかもしれません。
でも、ケースについた綿ボコリの中には、衣類害虫の卵が産み付けられていることも。衣替えのときには収納ケースをきちんと掃除し、カビが生えていないかもチェックしておきましょう。
■服の下や間に防虫剤を入れる
洋服を収納ケースや引き出しにしまったあとには、防虫剤を入れて虫食いを予防します。このとき気をつけたいのが、防虫剤は服の上に入れること。
防虫剤の成分は空気より重いため、上から下に向かって広がります。そのため、たたんだ服の下や服の間に入れても、効果をしっかりと発揮することができないのです。
収納ケースや引き出しに防虫剤を入れるときは、たたんだ服の一番上に。また、防虫成分が行き渡りやすくなるように、服はギュウギュウに詰め込まず、8分目くらいを目安にしましょう。
■素材チェックせずハンガーに掛けっぱなし
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服を収納するときハンガーに掛けておくと、省スペース&ワードローブが一目で見渡せて便利ですよね。でも、素材によってはハンガーに掛けることで型崩れの原因になることも。
セーターやスエットなどはもちろん、軽いカーディガンなども、長期間ハンガーに掛けたままにしていると伸びてしまいます。
原則として、引っ張って伸びる素材はハンガー収納NG。「たたむとシワが心配」という場合は、A4サイズくらいの紙を挟んでたたむと、きれいな状態をキープできますよ。
衣替えをした冬服も、次のシーズンにはまた気持ちよく着たいものです。注意するポイントをおさえて、お気に入りの服を長く楽しんでくださいね。
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