ご飯作りたくない…働くママも主婦も使えるレシピや乗り切り方
忙しい日々の中、疲れがたまったり、落ち込んだりすると、「もう今日は、夕飯のことなんて考えられない」という日もあります。献立を考えるのも、調理をするのも、今日は無理! それでも、子どもや夫の食事を何とかしなくては…。
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このような状況を、働くママたちはどう乗り切っているのでしょうか。「作らないと!」と頑張りすぎるとストレスになります。やる気が出ない日の乗り切り方を聞いてみました。
■とっておき! やる気が出ない日のメニュー3つ
まずは、献立を考えるストレスを軽減する工夫です。
「私の場合、食事を作ることよりも、まず献立を考えることがストレス。『今日はどうしても無理!』という日のために、
焼きそば・
ナポリタン・
鍋焼きうどんの3つをヤル気が出ない日のメニューと決めています。
メニューがすんなり決まれば、それだけでずいぶん気持ちが楽です。いざというときに備えて、この3つは普段作らないようにしています」(Fさん/29歳/自動車関連)
毎日の献立を考えるのは本当に大変! でも、「ヤル気が出ない日のメニュー」を決めておけば、アレコレ悩まずに済むでしょう。野菜や肉、炭水化物がひと皿に詰まった麺類なら、食べ応えも十分です。
■バリエーション広がる「丼」メニュー
手抜きメニューのアイデアを、日々ストックしているというママも!
「買ってきたものをご飯にのせるだけの『手抜き丼メニュー』で乗り切っています。たとえば、刺身の盛り合わせ、イカ刺し&納豆、釜揚げシラス&温泉卵などの海鮮系なら、買ってきたものをご飯にのせるだけでOK。ネギや生姜、大葉などの薬味があると、よりおいしいです。
お肉系なら、トンカツ&キャベツで『ソースカツ丼』、焼肉&キャベツで『焼き肉丼』、つくね&温泉卵で『つくね丼』など。お惣菜1品と何かを組み合わせると、いろいろな丼ができますよ」(Iさん/32歳/公務員)
アイデア次第でバリエーションが無限に広がるのが、丼メニューの大きな魅力。
手抜き丼用に薬味の冷凍ストックなどを準備しておくと、より簡単ですね。
また、保育園へ通う女の子のママ・Hさんは、晩御飯のメニューがまったく思い浮かんでいないとき、気持ちの面で次のような工夫をしているのだとか。
「仕事帰りに娘を迎えに行き、その帰りにとりあえずスーパーへ。ひとまわりしても何も思い浮かばなかったら、潔くあきらめてお惣菜を買って帰ります」(Hさん/31歳/小売店)
こんな風に「今日は割り切ってスーパーのお惣菜!」というときも、丼アイデアをストックしておくと役立ちそうです。