連載記事:パパママの本音調査
めんどうなんて言わないで! 取扱説明書を読む人がちょっと得すること【パパママの本音調査】 Vol.264
■正しく安全に使うためにも説明書を読むことは大切
一方で、自分が予想していなかった便利な機能まで発見できるから、説明書を読むのが好きという人も。また安全面などを考えても、最初に一通り目を通しておくことがトラブルにならないコツのようです。
「読むの好きです! えっ、こんな機能が? って発見もある。お薬の説明書も、お菓子のパッケージも、調味料の便のシールなんかも手にしたときに読んでいます。ただ、電化製品が作動しないときに、説明書の『電源は入っていますか?』を読むと少しイラッとくる」(神奈川県 40代女性)
「やはりある程度読まないと、自分的には変な解釈をしてしまうと怖いので最初に読む。
人とのコミュニケーションとも同じで、ある程度付き合わないと誤解を生むから」(愛知県 50代女性)
「安全に、安心して、正しくその商品を使うためにも、取り扱い説明書を読んでおくことが必要だと思います」(滋賀県 60代男性)
「最初に読まないと、変な使い方や設定をしてしまったら、後に手間がかかるので、最初に読みます」(徳島県 50代男性)
■やっぱり説明書を読んでもらいたいというのが会社側の本音
トラブルサポートスタッフを経験された方からは、実は初期の問い合わせの多くに説明書を読めば解決する内容であることが多いとの意見がありました。時間と電話代を節約するためにも、おかしいと思ったら説明書を開くとよいのかもしれませんね!
「以前、家電のトラブルサポートのコールセンタースタッフをしていました。本当に大切に使っている方は、説明書をよく読み、手入れをされており、それでも解決せずにお電話をくださった結果、経年劣化によるものがほとんどでした。しかし、買った当日に動かないと電話されてくる方は、説明書を読んでいる方は少なく、必要な初期設定を行なっていない方がたいへん多い状況でした」(神奈川県 30代女性)
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