■遠い予定の書類は「フォルダ&携帯アラーム」で管理
3人のお子さんのママであり、収納の達人として注目を集める人気ブログ「IEbiyori」の
mkさん。現在は3人のお子さんとも小学校に通っていますが、小学校と幼稚園に通っていたころには、「無印のファイルボックスを使って、小学校用と幼稚園用に分けていました」といいます。
エキサイトブロガー mkさんのブログ『学校関係の書類整理』より
ボックスの中は「一時保管」「学校だより」「週報」といったように、
グループごとに
フォルダを作って分類し、ひとめでわかりやすいように
ラべリング。
エキサイトブロガー mkさんのブログ『学校関係の書類整理』より
「小学校のおたよりは、バザーや遠足など開催日よりずいぶん前に案内がくるものが多いので、そんな『実行待ち』のおたよりは一時保管フォルダへ」とmkさんはいいます。
mkさんの一時保管の流れ
1、もらってきたら一度目を通す
2、携帯のスケジュールアプリに入れておく
3、おたよりは一時保管フォルダに保管
4、期日が近づいてきたら、スケジュールアプリがアラームで知らせる
5、一時保管フォルダのおたよりを確認する
こうして遠い予定のおたよりを、忘れたり、誤って破棄してしまわないように管理しているようです。
エキサイトブロガー mkさんのブログ『学校関係の書類整理』より
あとは年度初めに配布される年度スケジュールや、連絡網や住所録、園バスの時刻表、欠席届けなど、1年を通して保管しておくべきものは、1冊のファイルにまとめて収納しているそう。
エキサイトブロガー mkさんのブログ『学校関係の書類整理』より
4月からは小学校用のボックスひとつになったそうですが、ファイルとラべリングの使い方は参考になりそうですね。
■たまりがちな書類は「スマホアプリ」で削減
プリントはできることならスッキリ
減らしたい、と思う方も多いでしょう。そんな方におすすめの方法を教えてくれるのは、3人のお子さんのママであり、人気ブロガーの「シンプルで心地いい暮らし」の
Misakiさん。
エキサイトブロガー Misakiさんのブログ『子どものおたよりが片付くしくみ作り』より
「毎日のように届く学校のおたより。油断しているとたまる一方なので、子どもが帰ったら専用の引出しに入れてもらい、その日のうちに目を通して、不要な書類はすぐに処分。必要なものは『一時保管』の引出しに入れ、週末に見直し。年間行事表や学年通信など保存しておきたい書類はスマホの
アプリで管理しています」といいます。
以前はほかのアプリを使用していたMisakiさんですが、今は『Evernote』(エバーノート)というノートアプリの無料版(ベーシックプラン)を使っているそう。
エキサイトブロガー Misakiさんのブログ『学校のおたより管理に使っているアプリ』より
そんなMisakiさんが便利だと思った機能は下記の2つだそう。
・
自動画像補整/撮影時におたよりの四隅を自動で認識し、きれいに保存。
・
リマインダー設定/設定しておけば、うっかり忘れを防げます。
タイトル名だけでなく画像データ内の文字検索ができるので、とても便利に活用しているそう。
「こまめにちょっとずつ片づけることと、アプリでデジタル化して紙のおたよりを減らすやり方がわが家には合っているようです」とMisakiさん。
アプリで管理するメリット
・収納スペースが不要
・外出中でも内容を確認できる
・メールやLINEで送信できる
少しでもプリントを減らしたいと思ったら、デジタル関係の操作は苦手…という方でも、とりあえず試してみてもいいかもしれませんね。
子どものおたよりは、「ためない」「なくさない」「提出し忘れない」ためにも、自分に合った整理法を取り入れてみてはいかがでしょうか。テーブルやカウンターの上も、これでスッキリ保てそうですね。