2018年5月30日 20:00|ウーマンエキサイト

洗濯物が2時間でカラッ!「部屋干しのニオイを断つ」たった2つのポイント


■わずか2時間で洗濯物が乾く? 速乾の秘密は「空気の循環」

洗濯物が2時間でカラッ!「部屋干しのニオイを断つ」たった2つのポイント

©tamayura39- stock.adobe.com


洗濯物がにおわなくなるポイントの2つ目が「早く乾かす」こと。湿度が高い季節には難しいこの課題も、本田さんは2つの工夫をこらすことで見事クリア。部屋干しでも、わずか2時間ほどでカラリと乾くそうです。それは、どんな工夫でしょうか?

早く乾かす工夫その1:くるくる回る洗濯アイテム+扇風機で空気を循環
「洗濯物が乾くまでの時間が長いほど、雑菌が増殖してニオイが発生しやすくなります。そこで、洗濯物がくるくる回り、空気が循環して水分が早く蒸発するようなアイテムの活用をおすすめします。

例えばわが家では、物干し竿とピンチハンガーの間に『回るくん』(ユープラス)をかませたうえで扇風機を当てて、空気が循環するようにしています」(本田さん)

「こういった商品を使ったうえ扇風機で風を当てると、たいていの洗濯物は2時間くらいで乾きます。換気扇がある部屋に干すなら、換気扇もオンに。
より空気がめぐりやすくなりますよ」(本田さん)
洗濯物と扇風機俯瞰
早く乾かす工夫その2:より乾きやすいのは? 「大きな布もの」の素材・形選び
「生乾きのニオイを回避したいなら、乾きやすい素材を選ぶのも手です。例えば、わが家の場合、毎日洗うベッドシーツはリネンで統一しています。リネンは乾きが早いですし、繰り返し洗っても丈夫なのがお気に入り。

また、形もボックスではなくあえてフラットにしているんです。ボックスタイプはつけ外しが簡単なものの、ゴムが入っている部分が乾きにくいのが難点で。フラットタイプなら、干すのも乾くのもスピーディですし、きっちりたためるから収納もコンパクト。ピンチハンガーにM字のように留めれば、部屋干しでも省スペースですみます」(本田さん)

干し場所を広くとりがちなバスタオルも、ガーゼやマイクロファイバーなどの乾きやすい素材に替えてみてもよいかもしれません。今回、本田さんに教えていただいた「きちんと除菌」「早く乾かす」テクニックをおさえて、部屋干しが多いこの季節を快適に乗り切りましょう!

<お話をうかがったのは…>
洗濯物が2時間でカラッ!「部屋干しのニオイを断つ」たった2つのポイント

▼本田 和さん
パーソナルスタイリングサロン「フルリール」主宰。

整理収納アドバイザー1級、ルームスタイリスト1級。自宅を開放してのお片づけセミナーや、骨格、パーソナルカラーに基づいたパーソナルスタイリングを手掛ける。7歳、5歳、3歳のお子さんのママ。

HP:フルリール



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