■ヘルシンキで「ムーミン」探し!
ヘルシンキに戻り、とっておきのムーミングッズに出合える場所へ。
まず向かったのは、一昨年にオープンして以来、フィンランド、スウェーデンに次々とオープンしている
ムーミンカフェの1号店。ムーミンの絵本やブランコの椅子もあり、子どもが喜ぶこと間違えなし! 内装は1950年代の床がそのまま使われていたり、古い家具が並んでいるので、大人もおしゃれなカフェとして使いたくなる雰囲気です。
絵本も揃っていて、雨の日には俳優による絵本の読み聞かせイベントも。
メニューには、サンドイッチやサラダ、フィンランド定番のシナモンロールやリコリスのケーキのほか、
ニョロニョロのメレンゲなど、ムーミンのキャラクターが登場。ムーミンマグに入った飲みものを飲みながら、大人もゆっくりと過ごせます。
大きなニョロニョロは、メレンゲ!
ムーミンカフェオリジナルのエプロンやTシャツ、バッグなど、グッズコーナーも充実。トイレにはムーミンが描かれたおむつ替えスペースもあります。
絵本の読み聞かせや、ぬり絵などのワークショップも不定期に開催。ムーミンの世界観のなかで、子どもと楽しい時間を過ごせます。
人とはちょっと違う、ムーミングッズを買うならこんなお店もおすすめ。2016年にオープンした、キャンディのお店
「sweet story」は、砂糖、水、シロップだけをつかった、シンプルで素朴なキャンディ。ムーミン柄のキャンディもあり、お土産にも喜ばれそうです。
ムーミンキャンディ5,90ユーロ。
シュガーフリーも。
かわいいテキスタイルで、日本でも人気の高いファッションブランド
「イヴァナ・ヘルシンキ」。ショップの地下一階には、ムーミンをモチーフにした服やバッグもたくさん。子ども服はもちろん、一見するとムーミンとはわからないデザインで、大人も一緒にムーミンファッションを楽しめます。
小さなムーミンが隠れているようなテキスタイルなら、親子でムーミンフコーデを楽しめます。
そのほか、
蚤の市ではムーミンのお宝グッズ、スーパーではお菓子や日用品など、ムーミン関連の商品を手頃な価格で見つけることができます。
ヒエタラハティの蚤の市では、古いムーミングッズをはじめ、「マリメッコ」の子ども服なども見つかるかも。
スーパーにははみがき粉や絆創膏など、お土産に喜ばれそうなものがたくさん。
ヘルシンキ内には、ムーミンの作者、
トーベ・ヤンソンのゆかりのある場所もたくさん。トーベが子どもの頃によく遊んでいた公園や、暮らしていた家などをめぐる“トーベ・ヤンソンツアー”に参加すると、ムーミンが作られた背景をより理解できるかもしれません。
トーベが子どもの頃によく遊んでいた、ウスペンスキー寺院に隣接する公園。
駆け足で巡る、フィンランド・ヘルシンキとタンペレ。帰国してからムーミンの絵本を楽しむと、より深く楽しめるはず。
初めて日本で出版された『それからどうなるの?』をはじめ、日本で楽しめるムーミン絵本。ムーミンママはフィンエアーの機内で購入したもの。
子連れで楽しめる場所が、意外とたくさんあります。今後の旅行の候補地に入れてみてはいかがでしょうか?
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