■現在進行形で悩むママさんたちの「うちも同じ」エピソード
・決められた事を決められた通り行う事が難しい我が子。 嫌な事が起きた時、なかなか気持ちを切り替えられず、教室を出て行きます。 何とか集団行動がとれるように促してサポートしてきましたが、不登校気味です。 どうしたら不登校でもなんでも、ありのままの我が子を認めることができるか、答えを出せずにいます。
・小1の娘が不登校です。 何が嫌か、本人もこれといって明確な原因は言いませんが、親から見ると、集団生活が苦手のよう。決められた事を決められた通りやるのが難しいように見えます。 教室を度々抜け出し、最近は登校できていません。
フリースクールに見学に行くと「明日もここがいい!」と。 この漫画でもあるように、普通のルートから外れることへの不安。周りの目。 学校に戻れる日が来るのか、どうアプローチしたらよいのか…悩みます。
・記事に書かれていること全てが自分達と重なりました。 実は私も4月で転勤による引越をし、年中になる息子はこれまで保育園に通っていましたが幼稚園に通い始めてました。 数日で登園拒否し、車に立て籠もり幼稚園の駐車場から幼稚園まで30分かかったことも。子ども登園拒否は親への精神的ダメージも大きいです。
一時預かりしている現在、泣いて登園してますが、お友達が1人できて、その子のおかげで息子に笑顔が戻り…ついには、泣かずに登園しました!! 私も息子も散々泣き、悩み抜いた転園でしたが、自分の勘を信じ決断して良かったと思います。 もし、今悩んでいる方がいたら「勇気がいりますが、転園もありだと思います」と伝えたいです。
・「みんなもできるのだから、うちの子だっていずれできるはず、頑張りが足りないのかも? 」そんな風に思い、「こうすればみんなと一緒にできるよ」と、遅れを取らないようにと励ましてきたけど、子どもにはすごく負担になっていたんだと思う。「みんなと同じでなければ!」という思いから私が離れることができた時にやっと、我が子の特性にも目を向けられるようになりました。
■チッチママの「退園の決断」に称賛の声!
・我が家も上の子が幼稚園を退園しました。幸い、近くに別の幼稚園があり、教育方針が安定していて、途中入園も可能だったので、退園の翌週から通うことができました。満3歳では、我が子に合う園かどうかはわかりません。チッチママさんは、子どもの心を守るために、良い決断をなさったと思いました。
・やはり子ども自身の価値感の形成が既に出来ているのだと思いました。うちの子も本当に激しく制服を着る事には抵抗し、私は仕事に行かなくてはならず、その当時は親も子もかなり辛い時間を過ごしましたが、今振り返るとそれも人生の肥やしになったのかなと一応は肯定出来るようになった30年後です。 でも、作者さんのお子さんは、作者さんが本当にお子様の事を考えてあげる事が出来たのに対し、私は結局、次年度4月迄1年間をその保育園で過させてしまいました。本当に可哀想なことを致しました。また、夫様のご理解も素晴らしいと思います。
■現在進行形で働く幼稚園の支援員さんからの意見も
現在、幼稚園で支援員の仕事をしています。思わず目に入った「幼稚園退園しました」の文字。 受け取り方は子どももそれぞれ、もちろん親もそれぞれ…。
でも、考えさせられるコミックエッセイでした。私達も毎日、何が子どもたちにとっていいのか悩みながら仕事をしています。不安なことがあれば職員に声をかけ、それでも不信感がぬぐえなければ転園等もありだと思います。また何かあればその時に一生懸命に考える。親も子も職員も。 子育てって、ずーーーっと考え続ける仕事ですよね。
■経験者からの「答えなんてないんだよ、でも大丈夫」とのエールの声も
・うちの30歳になる息子は教育熱心な保育園に通ってましたが、息子の性格にはのびのび保育してる幼稚園の方が合っているのでは、と勧められました。うちは、何度もやめさせようかと思いながらも踏ん張った側です。
結局は結果なんて分からないのです。 どちらの道を歩んでも答えはないのです。自分で自分の道を選べるようになってからしかアドバイスも出来ない。 エピソードと言うエピソードはありませんが、色々悩みの多いご時世ですが、皆さんに子育ても楽しく過ごしてほしいと思います。
・私は20代後半の男性です。実は、私も登園拒否と幼稚園退所した経験があります。園の教育方針が内気な自分には合わなかったのが理由で別の幼稚園に転園し、そこでは楽しく過ごせたので退園は正解でした。 ただ、登園拒否した理由を親に打ち明けられたのは高校生のときです。
当時は語彙力がなかった(ふさぎ込んでいる幼稚園生が理由を詳細に話すのは難しいと思います)というのと、心の修復に10年近くかかったのが理由だと思います。両親は理由に驚きつつも受け入れてくれました。 登園拒否は理由はどうあれ本人の心に傷はできてしまうけれども周囲のサポートや時間の経過によってよくなるものだと思っています。また、私は現在、国立大学を卒業し現在は社会人として働いています。登園拒否をしたからといって、勉強せずに引きこもりになるということは必ずしもありません(登園拒否した当時はそう思われていたらしいです)。 子育て頑張ってくださいね!!
親も子も環境の巡り合わせもそれぞれ異なりますが、同じ悩みを抱えるママたちから「同じような方の参考になるのであれば」と届いた、実体験からのアドバイスやエール。いかがでしたでしょうか?
そして、チッチママさんはどんな選択をし、どう乗り切ったのか…!? 漫画連載はウーマンエキサイトに掲載されています!
▼幼稚園退園しました
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