コミックエッセイ:合格にとらわれた私 母親たちの中学受験

「勝ち組」夫から受験のプレッシャー すれ違ってしまう母と子【合格にとらわれた私 母親たちの中学受験 Vol.8】


「勝ち組」夫から受験のプレッシャー すれ違ってしまう母と子【合格にとらわれた私 母親たちの中学受験 Vol.8】
「勝ち組」夫から受験のプレッシャー すれ違ってしまう母と子【合格にとらわれた私 母親たちの中学受験 Vol.8】「勝ち組」夫から受験のプレッシャー すれ違ってしまう母と子【合格にとらわれた私 母親たちの中学受験 Vol.8】

夫もその兄も、第一志望だけの受験で合格していました。「プレッシャーに打ち勝てないなら、社会に出ても負け続ける」という考えから、夫は息子にも同じ経験をさせたいようです。

「努力しても報われないこともある」と夫に言い返したい潤子でしたが、受験に失敗したことがある自分が、夫のような「勝ち組」に強く反論するのは難しく感じていました。

それでも、夫と同じ道を息子に強いるのは酷だと感じた潤子は、「出来る子もいれば、そうでない子もいる」と夫に伝えます。ちょうどその部分だけ聞いていた息子が母親の言葉を誤解し、「出来が悪くてすみませんね」と不機嫌になってしまい…。

状況がうまくいかず、「いっそ中学受験なんてやめてしまえば」と思う潤子。しかし、その思いを口にする勇気が出せず、悶々とした気持ちを抱えていました。


次回に続く(全15話)「合格にとらわれた私 母親たちの中学受験」連載は7時更新!


『合格にとらわれた私 母親たちの中学受験』
著:とーやあきこ(KADOKAWA) 
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母・真澄は、娘が小学3年生の2月に差し掛かる頃、中学受験塾に通わせることを決意しました。中学受験で挫折した経験を持つ真澄ですが、頑張り屋の娘なら自分とは違い、必ず乗り越えられると信じていたのです。しかし、娘は6年生になっても成績はなかなか伸びず…。焦る気持ちが募る真澄は、次第に「合格」という結果にとらわれ、娘を追い込んでいくのでした。


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