コミックエッセイ:合格にとらわれた私 母親たちの中学受験
「中学受験したいなんて言ったっけ?」息子の言葉に何も言い返せない母【合格にとらわれた私 母親たちの中学受験 Vol.12】
友人に頼み、入退室の記録を偽造していた優也。母親にバレて追及されると、「どうせ出来ない子だし」と反抗します。
母は「馬鹿にしたわけではない」と否定しますが、優也にとってはもはやどうでもよいことでした。
反抗的な優也に母親は、「受験を辞めてもいいと思っている」と伝えます。その代わり「自分の意志で受験をやめたいなら、父親に自分の口から言いなさい」と告げます。
すると優也は「そもそも自分の意志で中受をしたいなんて言った覚えがない」とさらに反発。
母と息子の溝は、ますます深くなるのでした。
次回に続く(全15話)「合格にとらわれた私 母親たちの中学受験」連載は7時更新!
『合格にとらわれた私 母親たちの中学受験』
著:とーやあきこ(KADOKAWA)
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