2023年11月23日 11:10
伏せられた家主の真相。紅葉の探す恩師と椿の隠された関係【いちばんすきな花#6】
※このコラムは『いちばんすきな花』6話までのネタバレを含んでいます。
■家をどうするか、で揺れまくる椿
突然の婚約破棄から、一人で暮らすにはあまりに手広になってしまった椿(松下洸平)の住む一軒家。そんなある日、突然の1本の電話が入り、そこから椿の様子に変化が。
一人暮らし用の部屋を探したり、いつものメンバー、ゆくえ(多部未華子)、夜々(今田美桜)、紅葉(神尾楓珠)を、あの手この手で家から外に連れ出そうとしたり。この家の居心地がいいと感じている3人に、家とは別の楽しさを感じさせて、家への愛着を薄れさせようとしているよう。
それでいながら、紅葉に一緒に住むことを提案するなど、どうするか心が決まらず揺れ動きまくっています。かと思いきや、紅葉の話を聞いてはっきりと引っ越しを決意し、家、というより前の家主へ何か、特別な思いがあるようです。
■紅葉の恩人である、前の家主についての真相
椿は紅葉に「この家に前に住んでいた人」について尋ねます。
それは高校時代の恩師で、みんなからは嫌われていたけれど、唯一紅葉の辛さに気づいてくれた人なのだと。
「みんなから好かれ、親切でたくさんの友人にも囲まれている。