くらし情報『「懇意にしている」の正しい使い方【知っておきたいビジネス敬語】』

「懇意にしている」の正しい使い方【知っておきたいビジネス敬語】

シーンによってはさらに丁寧な表現に変える

「懇意にしている」の正しい使い方【知っておきたいビジネス敬語】


相手が目上の場合には「懇意にさせてもらっています」や「懇意にしていただいています」といった、謙譲表現に言い換えましょう。


◇(2)「懇意」の読み方に注意する

「懇意にしている」の正しい使い方【知っておきたいビジネス敬語】


「懇意」は「こんい」と読みます。ついやってしまいがちな間違いは、「こんい」を「こうい」と覚えてしまっていること。「好意」と似た意味を持っていますが、「懇意」は相手と仲良くしている関係性を表現したフレーズです。

また「こい」と呼んでしまうと「懇意にしている」と「故意にしている」という、全く違う意味の言葉になってしまいます。きちんと「こんい」と発音するように気をつけましょう。

◇(3)第三者に向かってのみ使用する

「懇意にしている」の正しい使い方【知っておきたいビジネス敬語】


親しくしている相手に向かって直接、「懇意にしていただいてありがとうございます」とはあまり言いません。「懇意」は第三者にお互いの関係性を表す時に使いましょう。

直接相手に仲良くしてもらっているお礼を述べたい時は、「いつもお世話になっています」といった言い回しが適切です。


参考記事はこちら▼「懇意にしている」の正しい使い方【知っておきたいビジネス敬語】
「懇意にしている」の正しい使い方【知っておきたいビジネス敬語】
「お世話になっております」の意味と正しい使い方、返事の仕方【例文付】
■「懇意にしている」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.