くらし情報『正しく使える? 「しかと受け取りました」と述べる時の注意点』

正しく使える? 「しかと受け取りました」と述べる時の注意点

「しかと受け取りました」という言葉をビジネスシーンで耳にしたことはありませんか?

資料や納品物をしっかり受け取ったということを表現するフレーズですが、はっきりと意味や使い方が分からない人もいるかもしれません。

そこで今回は、「しかと受け取りました」という言葉について解説します。例文や言い換え表現も紹介しているためぜひ参考にしてください。

正しく使える? 「しかと受け取りました」と述べる時の注意点


■「しかと受け取りました」の意味

正しく使える? 「しかと受け取りました」と述べる時の注意点


まずは、「しかと受け取りました」という言葉の意味について見ていきましょう。

しかと【確と/聢と】

(1)はっきりとしているさま。確実でまちがいのないさま。たしかに。「夕方のことで―は見えなかった」「―相違ありません」

(出典:『デジタル大辞泉』小学館)

「しかと」とは、「確実なこと」や「間違いのないこと」という意味を持っています。

つまり、「しかと受け取りました」は、ただ資料などの納品物が手元に届いたことを伝えるだけでなく、しっかりと受け取ったという念を押す表現といえるでしょう。

◇「しかと受け取りました」は敬語として使える?

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「しかと受け取りました」は「受け取りました」が丁寧語なので、敬語として使えるフレーズです。

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