くらし情報『「務めさせていただきます」の正しい使い方』

「務めさせていただきます」の正しい使い方

「本日、司会を務めさせていただきます。○○です」というフレーズを耳にしたことはありませんか?

ビジネスシーンや司会のあいさつなどでよく聞く言葉ですが、中には使い方に違和感を抱く人もいるかもしれません。

また、正しい使い方を理解できているか不安な人もいるのでは?

この記事では「務めさせていただきます」の意味と使い方、注意点、言い換え表現を紹介します。

「務めさせていただきます」の正しい使い方


■「務めさせていただきます」の意味

「務めさせていただきます」は、「務める」という動詞と、「させてもらう」の謙譲語である「させていただく」と、丁寧語の「ます」が組み合わさった言葉。

「務める」は辞書によると以下のように説明されています。

つと・める【務める】

[動マ下一][文]つと・む[マ下二]《「努める」と同語源》ある役割や任務を引き受けて、その仕事をする。「代理人を—・める」「主役を—・める」「相棒を—・める」

(『デジタル大辞泉』小学館)

また「させていただく」は、誰かから許可を得た場合、またはそのことで恩恵を受ける場合に用いる言葉。

つまり「務めさせていただきます」とは、「(許可を得た上で)任務を引き受けて仕事をさせてもらいます」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.