意外なとこでの伏線回収と、自信をくれた出会いと友情【いちばんすきな花#11】
として関係が広がっていくことの示唆かもしれません。
■マグカップの色に込められていたメッセージ
4人の友情の証の一つである色違いのマグカップ。この色にもメッセージが込められていました。
赤は女性のもの、などとつい思ってしまいがちですが、椿が赤、ゆくえが水色、というように、あえてそういった固定観念にとらわれない色を当てはめることで、男女の型にはめて決めつけたりせず、自分の好きを優先して、心地良いものを選んでいったらいいよ、という意味が込められていたのではないでしょうか。
そして、彼らはあえてこのマグカップは持ち帰らず、美鳥(田中麗奈)の家に置いていくことを選びました。美鳥はこれを見て、まるで4人が「おかえり」と出迎えてくれているような気持ちになったかもしれません。
「いちばんすきな花に好きな理由はいらないし、いちばんすきな人は一人じゃなくていい」そう語る美鳥のいちばん好きな花・ガーベラが、最後に4本花瓶に生けられていたのも、この大好きな4人を暗喩しているのだと思うと、ここもグッと胸が熱くなるシーンでしたね。
■その伏線回収まであったとは!
「まさかそこの伏線回収まであったとは!」