急に言われても……。突然の依頼が降りかかった時に役立つフレーズとは?
詳しく見ていきましょう。
◇(1)具体的な時間の目安を示す
「お時間をいただきたく存じます」と述べるだけでは、どれくらいの時間をほしいのか、いつから時間を空ければいいのかが相手には分かりません。
そこで、以下のような言葉と組み合わせて目安を示すのがおすすめです。
*・「少々」:個人差がありますが、長くても5分程度
・「〜まで」:何日まで、何時までと期限を示す
・「〜ほど」:1時間ほど、10分ほどなど、かかる時間を具体的に示す*
これにより、相手は心づもりができるため、時間を調整してもらいやすくなるでしょう。また、質問や報告をする際に相手に時間を割いてもらいたい場合は、「後ほど」「お昼休みに」「休憩時間に」など、具体的に「いつ」なのかを示す方法もあります。
くれぐれも突然相手の時間を奪って迷惑を掛けることのないよう、配慮する姿勢が大切です。
◇(2)押し付けがましくならないようにする
理由があって、自分の都合で相手に時間を割いてもらいたい場面もありますよね。しかし、いきなり「お時間をいただきたく存じます」と述べるだけでは、押し付けがましく感じられる可能性があります。