急に言われても……。突然の依頼が降りかかった時に役立つフレーズとは?
話し言葉よりもメールや手紙など書き言葉で使うと良いでしょう。
ただし、目上の相手に使う表現であるため、同僚や部下には使いません。相手に応じて表現を使い分けることを心掛けましょう。
◇(3)お時間をいただけるでしょうか
「お時間をいただけるでしょうか」は疑問文になっているため、取引先や上司など目上の人にも安心して使えます。
相手の都合が分からない時など、様子をうかがいたい場合はこの表現を用いるのがおすすめです。
◇(4)お日にちをいただきたく存じます
「お時間をいただきたく存じます」が時間の猶予を願い出る時の言葉であるのに対し、こちらは日数の猶予を願い出る時の言い方です。
対応に数日かかることがあらかじめ分かっている場合に用いると良いでしょう。
■「お時間をいただきたく存じます」は相手の時間を分けてもらうための大切な言葉
営業のメールやSNSでのメッセージ、接客での会話など、ビジネスやプライベートのさまざまな場面で、私たちはお互いの時間を調整します。そんな時に「お時間をいただきたく存じます」をうまく活用してみてください。
理解を示して応えてくれる相手がいることは、本当にありがたく貴重なこと。