くらし情報『【今日は立春】「節分」「春分」「旧正月」との違い知ってる?』

【今日は立春】「節分」「春分」「旧正月」との違い知ってる?

ちなみに30年に1回程度、立春と旧正月が重なる場合があります。その日は「朔旦立春(さくたんりっしゅん)」や「立春正月」と呼ばれ、とてもおめでたい日とされています。

参考記事はこちら▼
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「旧正月」とは?日本のお正月との違いや海外での祝い方を解説
■立春の行事

【今日は立春】「節分」「春分」「旧正月」との違い知ってる?


続いては、立春の行事を紹介します。

◇立春大吉の札を貼る

禅寺では、立春の時期に「立春大吉」と書かれた厄除けの札を門に貼る風習があります。
「立春大吉」という文字は、縦書きにすると左右対称です。表から見ても裏から見ても立春大吉と読めることから、邪気払いができると考えられています。

りっしゅん‐だいきち【立春大吉】

立春に禅寺やその檀家の門の左右にはる紙札の文句。また、その紙札。《季 春》

(『デジタル大辞泉』小学館)

◇若水を飲む・お供えする

若水とは、井戸や湧き水から元旦の朝一番にくんだ水のこと。

古くから若水は、邪気を払う縁起の良いものと考えられてきました。
お茶をいれるのに使ったり(福茶)、神棚にお供えしたりするのが一般的です。

わか‐みず〔‐みづ〕【若水】

1 元旦に初めてくむ水。1年の邪気を除くとされ、この水で年神への供え物や家族の食べ物を調える。

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