もはやミステリー! 溢れんばかりの不可解な謎と、イケメン医師によるリベンジ説【Re:リベンジ-欲望の果てに-第2話】
「心臓血管外科では採算が取れないから、予防医療センターにしてはどうか?」と提案するのです。
自分が呼ばれた理由を根底から覆し、病院の利益のみを追求した大胆な提案に周囲は驚きを隠せません。しかもすでに会長の承認済みですから、大友と会長の深い仲がさらに怪しさを増します。
■大友の父親が智信、会長説?
また海斗が調査を進めると、大友は実母が病気で亡くなっていることや、その執刀医が海斗の父、智信であったことを知ります。大友は児童養護施設で育ち、医学部に進む学費など、経済的な援助は智信から受けていたことも明らかに。
加えて、実は幼い頃に海斗と大友は出会っていたことも写真に残されていました。
しかし、ここで気になることが一点。一切出てこない大友の父は誰なのでしょう?
治療がうまくいかず、患者が亡くなってしまったと言っても、一執刀医が子の大学までの経済的な援助ってするものでしょうか?それを思うと、実は大友は智信の隠し子という可能性もあるかもしれません。
聖人な智信なので、そうはあってほしくない願望はありつつ……。
または、会長と大友の関係の密度の濃さを思うと、会長の隠し子、という線もあるかもしれません。