くらし情報『医療費って節約できる? 知っておきたい節約ポイントと助成金制度』

医療費って節約できる? 知っておきたい節約ポイントと助成金制度

労災指定の医療機関で受診した場合は、原則、自己負担はありません。それ以外の医療機関では、健康保険を使うことができないためいったん治療費を全額支払って、あとから還付の手続きをします。手続きの際には領収書やレシートが必要になりますので、捨てずに保管しておきましょう。受診時には、業務上や通勤途中での怪我や病気であることを伝えることが大切です。

処方薬は、ジェネリック医薬品を選択したり、お薬手帳を持参したりすることで安くなります。2016年4月に改訂された診療報酬では、お薬手帳を持参すると、管理指導料は380円、持参しなかった場合は500円で、差額は120円となります。おくすり手帳には、薬局でもらえる紙のものもありますが、忘れがちな人は、おくすり手帳アプリの利用がおすすめです。

■健康保険証を忘れるとどうなる?

病院を受診する際に健康保険証を持っていかないと、自由診療扱いとなり、全額の10割負担となります。
コピーでもNGです。

病院によっては、後日もしくは診療月内に健康保険証を提示することで、差額を返金してもらうことができる場合もあります。病院に再度行くのが難しい場合は、国民健康保険に加入しているのであれば役所の担当窓口に行き、手続きをしましょう。

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